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【平均年収で100万円の差】「英会話力と年収に関する調査」をレアジョブが発表

英会話

スキルの可視化と向上を支援する“AIアセスメントカンパニー”の株式会社レアジョブ(以下、レアジョブ)は、20~60代の英語学習者を対象に「英会話力と年収に関する調査」を独自で行いました。その結果、英会話力の高さと年収の間には相関が認められることが判明しました。

英会話力と年収に関する調査結果

国際指標・CEFR基準の英語スピーキング力レベルと年収の相関国際指標・CEFR基準の英語スピーキング力レベルと年収の相関

 

​調査結果サマリ

・30代以上では、英会話力が「CEFR B1(中級)以上」は「CEFR A2(初中級)以下」よりも年収が100万円前後高い

・英会話力が「CEFR B2(中上級)」では、4人に1人が年収1,000万円を超えている​

​調査背景

近年、ビジネスシーンでは“英語力”の中でも読み書きではなく、商談や会議などにおいて英語でコミュニケーションを取るための《英会話力(英語のリスニング力とスピーキング力)》のニーズが高まっています。

一方で、英会話力は主観的な判断に偏りやすかったり、筆記テストのように正解不正解を明確にしづらかったりと、定量的な測定の確立には課題が多く、ニーズはあるもののそこまで定着していないのが実情です。

また、従来、英語力を測るテストとして一般的だったTOEIC®L&Rテストのスコアと英語スピーキング力の間には乖離があると判明しています。(参考:https://www.rarejob.co.jp/news/progos/2021/0617/12121/

グローバルビジネスにおける英語での実務能力を把握するためには、英語スピーキング力も把握することが重要だといえます。

こうした背景を受け、レアジョブではAIビジネススピーキングテスト「PROGOS®」などを活用し、ビジネスパーソンの英語スピーキング力に関する信頼性の高いデータを収集しました。

今回、ビジネスで通用する英会話力のレベルに対し、実利的なメリットのひとつとして挙げられる年収という指標を組み合わせ、それらの相関に関する調査を実施しました。

調査概要

調査対象:
「レアジョブ英会話」の有料会員のうち、調査期間中に「レアジョブ・スピーキングテスト powered by PROGOS®」を受験した方
年代:20代~60代
職種:会社員(正社員、契約社員)、会社役員、公務員、自営業、自由業
有効回答数:320名
調査日程:2022年6月6日、7月4日
調査方法:インターネット調査
※本調査を引用いただく場合は、「レアジョブ調べ」とご記載ください。

主な調査結果

英語4技能を測定できる国際指標CEFR(セファール ※1)を基準として測定した英語スピーキング力のレベルと年収の間には、相関が認められるという結果が判明しました。

①30代以上では、英会話力が「CEFR B1(中級)以上」は「CEFR A2(初中級)以下」よりも年収が100万円前後高い

国際指標・CEFR基準の英語スピーキング力レベルと年収の相関国際指標・CEFR基準の英語スピーキング力レベルと年収の相関

 

上記は、調査結果をもとに回答者の英会話力のレベルを「CEFR A2以下」と「CEFR B1」で区分し、さらに世代別で分類したグラフです。

20代ではレベルによる年収の差がほとんどなかったのに対し、30代以降では差が大きくなり、50代以上になるとその差は約111万円という結果が得られました。

②英会話力が「CEFR B2(中上級)」では、4人に1人が年収1,000万円を超えている

また、さらに高いレベルの「CEFR B2」を保持する学習者の年収に着眼すると、4人に1人が年収1,000万円を超えているという結果が得られました。

国際指標・CEFRレベルのB2における年収分布国際指標・CEFRレベルのB2における年収分布

 

CEFR B2は、海外のグローバル企業で求められるレベルの英会話力と言われており、日本企業であっても英語使用部署の管理職には求められる水準です。

※1…CEFRは世界中で広く利用されている言語に関する指標。
感覚的な印象や所感に左右されやすい英会話力を定量的な測定が可能。

CEFR B1は一般的にビジネスで英語を使用する際に求められるレベルとされている一方、日本人の約7割がA1~A2レベルにとどまっていると言われる。

総括

オンライン英会話サービス「レアジョブ英会話」は、幅広い世代の方々が利用しており、ビジネスシーンでの実践的な英語利用を目的とする受講者も少なくありません。

10月から提供予定の新プランでは、国際基準の「CEFR B1」まで英会話力の向上を目指せる学習設計としています。

英語学習においては“継続”が非常に重要です。

学習支援の機能やサポートに加え、目標設定やモチベーションの維持も学習継続を支えるファクターであり、今回の調査結果もひとつの実証データとして寄与すると考えています。

レアジョブでは、継続学習に向けた機能やサポートを拡充した「レアジョブ英会話」や、英語スピーキング力の現状把握と学習設計に役立てられる「レアジョブ・スピーキングテスト powered by PROGOS®」を通して、受講者の英会話力向上をサポートします。

「PROGOS®」について

PROGOS®

「PROGOS®」は、AI活用により最短2~3分で、国際指標CEFRで英語の“運用能力”を測定できるビジネス英語スピーキングテストです。個人だけでなく企業や大学で幅広い領域で受験が拡大しています。

これまでの英語スピーキングテストの多くは、人による採点・会場受験などの制約から、受験費用が平均5,000円以上とコストが高く、日本においては普及が限定的でした。

この問題解決のため、「PROGOS®」ではオンライン受験・自由回答の英文をAIで自動採点するシステムを開発しました。

これにより、採点官のキャパシティに関係なく、早く安価に受験できる機会の提供を実現しています。

2020年12月には世界最大級の教育コンテスト「Reimagine Education Award 2020」でこれらが評価され、日本初(※2)の銀賞を受賞しました。

また、「PROGOS®」は他サービス向けにカスタマイズも可能。

「レアジョブ・スピーキングテスト powered by PROGOS®」は、「レアジョブ英会話」向けにカスタマイズして提供しています。

※2…学習アセスメント(LEARNING ASSESSMENT)カテゴリーにおいて銀賞を受賞。
本アワード全体において日本の団体の受賞は初

株式会社レアジョブについて

所在地:東京都渋谷区神宮前6-27-8 京セラ原宿ビル2F
代表者:代表取締役社長 中村 岳
U R L :https://www.rarejob.co.jp/
事業内容:英語関連事業
上場取引所:東京証券取引所プライム市場

レアジョブグループの事業展開について

レアジョブグループは、AIアセスメントカンパニーとして、グループビジョン“Chances for everyone, everywhere.”に基づき「世界中の人々が、それぞれの能力を発揮し、活躍できる世の中の実現」を目指しています。

オンライン英会話をはじめ、AI ビジネス英語スピーキングテスト「PROGOS®」などアセスメントを軸とし、個人・法人・教育機関を対象に事業を展開。

また、英語だけでなくグローバルリーダーに必要な評価・育成・採用など人材関連サービスや、資格取得を支援するサービスも提供。

今後も、国内のみならずグローバルな事業展開を推進します。

イメージムービー:レアジョブが描く少しだけ未来の風

 

サービス関連情報

・累計無料登録ユーザー数: 100万人以上※
・累計導入法人企業数: 3,400社以上
・累計導入教育機関数: 330校以上
※ユーザー数は、当社グループの英語サービスすべてのユーザー数を記載

提供サービス

オンライン英会話サービス

・オンライン英会話サービス「レアジョブ英会話」
http://www.rarejob.com/
・オンライン完結成果保証型英会話プログラム「スマートメソッド®コース」
https://smart-method.rarejob.com/
・子ども専門オンライン英会話「リップルキッズパーク」
https://www.ripple-kidspark.com/

アセスメントサービス(英語力測定)

・ビジネス英語スピーキングテスト「PROGOS®」
https://progos.ai/
・英語スピーキング力診断アプリ「PROGOS®」
https://progos.ai/app/progos.html

法人・文教向けサービス

・法人向けグローバルリーダー育成研修サービス(株式会社プロゴス)
https://www.progos.co.jp/
・教育機関向け英語教育サービス(株式会社エンビジョン)
https://www.envizion.co.jp/

資格取得

・法律系難関資格のオンライン学習サービス「資格スクエア」
https://www.shikaku-square.com/

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