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【就活に役立つ資格15選】資格取得で就職活動を有利に!履歴書にも書けるおすすめ資格

【就活に役立つ資格15選】資格取得で就職活動を有利に!履歴書にも書ける!

就活するにあたって資格を取ろう!と思ったことはありますか?

簡単に独学で取れるのか、資格を取ったことで就活が有利になるのか、、、など気になることがいろいろありますね。

ここでは就職活動に役立つ15種類の資格を紹介します。

就活に絶対必要な資格はある?ない?

就活に絶対必要な資格はある?ない?

就活するにあたって必ず必要な資格はありません。

ただ資格を取得して、その資格に関連する分野で就活に臨んだ場合、「私はこの分野について勉強し、知識を持っている」という証明になります。

また、資格が直接仕事に役立たない場合であっても、自ら勉強することができる人と評価してもらえます。

そのため採用をする側からすれば、採用する際の判断材料の一つとなり、持っていない人と比べれば加点要素にはなります。

資格は就活を有利にする!ただし注意点もある

資格は就活を有利に!ただし注意点もある

資格を持っていれば就活に有利になるからといって、たくさん資格を取得してもあまり意味がありません。

資格を取得する場合は自分の志望する業界や業種になるべく関連する資格を取得するようにしましょう。

企業によっては入社してから知識をつけて資格を習得すればいい、と思っているところもあります。

資格を取得するためには学習する時間や労力が必要になってくるので、そこに力を入れすぎてしまい、就活する際に自己分析や企業についての研究に時間が取れない、ということがないようにしましょう。

就活に役立つ!有利になる資格おすすめ15選

就活に役立つ!有利になる資格15選

どんな資格が就活に有利になるのでしょうか?

15の資格について一つずつ紹介していきたいと思います。

TOEIC

英語の能力を測定するための世界共通のテストです。

現在の社会では多くの分野で英語力が必要とされており、企業が求める英語力を持っているかを表す指標です。

世界共通の為、どこでもアピールできます。

合格率 合格点は特にないが600点以上(英検2級~準1級)あれば履歴書でアピールできる
受験料 7,810円
試験日程 月1~2回

ファイナンシャルプランナー(FP)

総合的な資金計画を立て、経済的な側面から実現に導く方法をファイナンシャル・プランニングといいます。

ファイナンシャル・プランニングには家計に関わる金融、税制、不動産、住宅ローン、保険、教育資金や年金制度など幅広い知識が必要になり、これらの知識を習得し、顧客の夢や目標が叶うように一緒に考え、サポートする専門家がファイナンシャルプランナーです。

国家資格であり、3級は比較的取りやすいです。

FPにならなくても知識として勉強しておけば役に立つことが多いので3級のみ受験する人も多いです。

金融業や保険業を仕事にされている方は必須と言える資格です。

合格率 3級:学科、実技ともに60~75%程度
2級:学科25~35%程度、実技35~50%程度
1級:学科10%程度、実技80~90%程度
受験料 3級:学科、実技それぞれ4,000円
2級:学科5,700円、実技6,000円
1級:学科8,900円、実技20,000円
試験日程 3・2級は年3回(1, 5, 9月)
1級は年1回(9月)

簿記

簿記とは、企業の日々の経営活動(お金の出入りや取引)を記録し、計算(一定期間ごとに決算)して、整理(報告書にまとめる作業)することです。

経営成績と財政状態を把握しやすくなります。

簿記を理解することは、経理職以外にも経営管理や分析力が身につくので、コストを意識した仕事ができ、会計的な考え方でビジネスを見られるようになります。

そのため、経理に関わらない人でも全ての社会人に役立ちます。

合格率 3級:40~50%前後
2級:20%程度
1級10%程度
受験料 3級:2,850円
2級:4,720円
1級:7,850円
事務手数料が別途550円発生します
試験日程 年3回(6月、11月、2月)
※2月は3級と2級のみ

宅地建物取引士(宅建士)

不動産売買を行う仲介業で必要になる国家資格です。

業務独占資格でもあり、不動産取引における重要事項の説明や、重要事項説明への記名・押印、契約書への記名・押印ができるのは宅建士だけです。

不動産会社には宅建士の設置義務があるため社会的ニーズが高く、就職・転職に有利!資格手当が付くこともあり、会社によってはキャリアアップの条件になることもあります。

合格率 15%前後
受験料 8,200円
試験日程 年1回(10月)

MOS

エクセルやワード、パワーポイントなどビジネスシーンで一般的に使われるマイクロソフトオフィス製品の利用スキルを証明することができる資格です。

就活するうえで、パソコンをどれぐらい使いこなせるのか、聞かれることもあるため、MOS検定に合格していると、目には見えないパソコンスキルを持っていることが証明できます。

合格率 一般レベル約80%、上級レベル約60%
受験料
  • MOS2019/MOS2016(一般レベル):8,580円
  • MOS2019/MOS2016(上級レベル):10,780円
  • MOS2013 全科目:8,580円
試験日程 全国一斉試験は毎月1-2回
随時試験は各試験会場が指定した日程(ほぼ毎日)

※学割価格で申し込むと全科目が2000円引きになります。

ITパスポート

情報技術に関する基礎的な知識を証明できる国家資格です。

ITに関する基礎知識が身につくだけではなく、情報セキュリティや情報モラルに関する知識、企業コンプライアンスの正しい知識、経営戦略・財務などの経営全般に関する基礎知識が身に付きます。

IT関連の資格としては比較的取りやすい資格です。

合格率 50%程度
受験料 7,500円
試験日程 開催場所や月によるが月2回~土曜日・日曜日が多い

プロジェクトマネージャー試験(PM)

プロジェクトマネージャーとは、システム開発などのプロジェクト全体の進行を管理し、予算や品質、納期、成果物のクオリティに対して全責任を持つ役職です。

開発系のプロジェクトは、コミュニケーション能力、交渉力、マネジメント能力など様々なスキルが必要です。

経済産業省所管の独立行政法人である情報処理推進機構(IPA)が認定する「情報処理技術者試験」のひとつで、システム開発プロジェクトのマネジメントスキルを証明するものがプロジェクトマネージャー試験です。

フリーランスになることを考えている方におすすめです。

合格率 13~15%程度
受験料 7,500円
試験日程 年1回(10月)

社会保険労務士(社労士)

企業の成長にはお金・もの・人材が必要です。社労士はその中でも人材に関する専門家です。

採用から退職までの人事労務全般に関する業務のほか、健康保険や介護保険、年金などいわゆる社会保険関係の手続きや助言を行います。

企業に勤めていれば資格手当や昇給などが見込めるほか、独立開業することも可能です。

合格率 5~7%程度
受験料 15,000円
試験日程 年1回(基本8月の第4日曜日)

秘書検定

秘書検定は「人柄育成」を目指した民間資格です。

筆記試験問題と面接試験があります。

合格すると秘書に求められる知識・技能のみならず、社会人に欠かせない能力が身についていることが証明できます。

合格率 3級:60%程度
2級:55%程度
準1級:40%程度
1級:25%程度
受験料 -会場試験の場合
1級:7800円
準1級:6500円
2級:5,200円
3級:3,800円
準1, 2級:11,700円
2, 3級:9,000円
-CBTの場合
2級:4,900円
3級:3,600円
試験日程 会場試験の場合:3 2級は年3回(6月,11月,2月)
準1と1級は年2回(6月,11月)

危険物取扱者

危険物取扱者は、危険物を大量に「製造・貯蔵・取扱」する場所で業務をする場合に必要になります。

管理責任者として、印刷・燃料・塗料・薬品関係や化学工場、ガソリンスタンドなど多業種の職場で需要があります。

資格取得をきっかけに幅広い職業に目を向けることで自分に合った仕事に就きやすくなるでしょう。

合格率 甲種30~40%程度
乙種40%程度
丙種50%程度
受験料 甲種6,600円
乙種4,600円
丙種3,700円
試験日程 各都道府県によって異なる

衛生管理者

衛生管理者は、職場における労働者の健康障害や労働災害防止活動を行います。

労働安全衛生法で定められた国家資格です。

従業員が50人以上いる職場では、最低1名の衛生管理者を置かなければいけません。

週1回の職場巡視、職場内の健康異常者の発見及び処置、安全衛生教育及び健康診断の実施のための企画立案などが業務です。

労働に関する知識が身に付くことはもちろん、資格手当や昇進、昇給のチャンスもあります。

合格率 第一種40%程度
第二種50%程度
受験料 一種、二種共に6,800円
試験日程 不定期で月1~3回程度

登録販売者

ドラッグストアや薬局の薬剤販売者に必要な資格です。

かぜ薬や鎮痛剤などの一般用医薬品(第2類・第3類に限る)販売を行うことが可能です。

薬剤師が不在でも一般用医薬品販売ができる専門家として、企業から求められる、ニーズの高い注目の資格の1つです。

合格率 約40%
受験料 12,800~18,200円ほどで各都道府県で異なる
試験日程 年1回(各都道府県で実施)

販売士

販売士は、小売り・流通業の健全な発展に寄与し消費者に満足のいくサービスを提供するプロの販売員です。

販売に必要な商品知識や販売技術、仕入や在庫管理、マーケティングなどの基本知識から高度な専門知識まで身につけられる資格です。

合格率 3級60~70%程度
2級50~60%程度
1級20%程度
受験料 1級7,850円
2級5,770円
3級4,200円
試験日程 2, 3級:年2回(2月と7月)
1級:年1回(2月)

 

中小企業診断士

中小企業の経営課題に対応するための診断・助言を行う国家資格です。

企業の成長戦略策定やその実行のためのアドバイスが主な業務ですが、中小企業と行政・金融機関等を繋ぐパイプ役、また専門的知識を活用しての中小企業施策の適切な活用支援等幅広い活動が求められています。

経営状態を見る力が付くだけではなく、幅広いネットワークを形成することができて将来の選択肢を広げることもできます。

学生で中小企業診断士の資格を保有している人はほぼいませんが、コンサルタント業界や金融業界を志望されている方は思い切って狙ってもいいかもしれません。

ただし、かなりの勉強時間が必要なので、就職活動を始める数年前から計画を立てて勉強しましょう。

合格率 1次試験20~40%前後
2次試験は20%前後
受験料 1次試験:14,500円
2次試験:17,800円
試験日程 年1回(1次試験8月、2次試験10月)※令和5年度

公認会計士

公認会計士は会計資格の最高峰で国家資格のひとつです。とても合格が難しい資格です。

企業が作成した会社の経営状況を表す財務諸表の監査を行います。

独立した立場から監査意見を表明し、その情報の信頼性を確保する、あるいは税務業務や経営コンサルティング等により、健全な経済社会の維持と発展に寄与します。

資格を取得後は、監査法人や会計事務所で働けます。

合格率 短答式試験10~15%程度
論文式試験35%程度
全体では5~10%程度
受験料 19,500円
試験日程 短答式試験年2回(12月、5月)・論文式試験年1回(8月)

まとめ

就活において絶対に必要な資格はありませんが、資格が採用活用においてプラスに働くことは事実です。

資格によって試験の難易度は様々ですが、簡単なものもあるので興味があれば受験しましょう!

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